てぃか君の七転び八起き人生ブログ

50代女子の人生ブログ 飼い猫ちゃん・退職・再婚・脳腫瘍

想いは届くっ☆彡

こんにちは。

てぃか君です。

 

最近の出来事で、感動したことがあります。

11月27日の通院の際に、起きました。

 

脳腫瘍の入院中、病室が何回か変わりました。

 

まずは10月10日に、ICUから5人部屋の308号室へ。

ICUで「一般病棟にうつりますか?」と聞かれました。

私は、まだまだ吐き気が止まらないのに

一般病棟にうつります!と言いました。

ICUでは、ちょっとまだ早いのでは・・・という

意見もあったようでした。

でも。私は、もう一般病棟に行きたかった。(笑)

 

 

 

そして、念願の一般病棟にうつったものの

吐き気がとまらず

吐いてしまってました。

自分でも同室の方々に、申し訳なく

思っていました。

食事も、ろくにとれない私・・・。

翌日は、ぶり返したように

ただ、うつろに横たわっていました。

痛み止めの注射を打つと、吐き気が

強くなるのがわかっていたので。

看護師さんに「それを打つと、吐き気が・・・。」

というと少々怒ったように

「これを打たないと、痛みが強いままですよ。

いいんですか!!どうしますか!!!」

と、言われた記憶がよみがえります。

「打って下さい。」

と言って、吐き気吐き気吐き気。

看護師主任が、

「ごめんね。症状が悪いから、ナースステーションに

近いお部屋に移動するね。」

と、2人部屋の301号室へ。

窓際奥に、どなたかがいました。

Tの字になるように入り口の方に、

私が入りました。

ご挨拶もできる状態ではない私。

耳から聞こえる情報だけ。

 

言葉の訓練の先生が、病室の奥の方のところに

来たりしていました。

「たたたたた。はい。言ってみて下さい。」

「たたたたた。」

など、聞こえてきていました。

もう、訓練しているなんて

結構回復されているのだなぁ。

なんて、思って聞いていました。

 

(余談)

入院して、思っていたことがあります。

結構皆さんいびきをかくんだなぁという事

でした。(笑)

 

301号室のその夜も、いびきが聞こえてきました。

大切な人のいびきと似ていて、

落ち着きました。(笑)

ここちいい・・・♡

 

翌日、その方が301号室から移動になりました。

私が、窓際になりました。

心地の良いいびきとさよならか・・・。

 

そして、新しい方(患者さん)との出会い。

この方は、かなり独特な方で。(笑)

またの機会にお話しできたら・・・。

(*'ω'*)

 

脳神経外科病院の救急患者も受け入れる病院

なので

次々と患者さんがきます。

翌日、

ICUから、重い症状の方がこの病室に入るので

また病室が移動になります。」

との事で

308号室に戻ることになりました。

最初に入った時にいた方は1人だけでした。

 

308号室の中でも、ベッドを移動します。

最後、隣になった方の事をお話しします。

 

その方は、私が症状悪化で301号室(二人部屋)に

入った時の窓際の方でした。

私は、301号室の時

その方がおトイレに行くために

私のベッド脇を車いすで通る時も

目もあけられず

挨拶もできない状態だったので

姿を見ていなかったので

気づけなかったのですが、

その方から

「あの時の二人部屋の時の方でしょ?!!」

と言って下さりわかりました。

 

その方はまだ、身動きがとれない状態のようでした。

脳梗塞で、右半身に麻痺がありました。

ベッドで、ご自身の身を引き上げることもできません。

私の入院する1週間前に救急車で運ばれたと、

話してくれました。

 

そのまま入院となり、家族とまったく連絡が

とれない状態なのだと。

私は、「看護師さんに話して、ご家族に携帯電話を

もってきてもらったほうがいいよ。」

と話しました。

 

そんな話をしていた翌日、事務の男性とともに

お父さんが病室に現れました。

お父さんもお母さんも泣いていました。

そして、お父さんは

「帰ってきて、不自由のないように階段に

手すりをつける工事をしたよ。」と、

話していました。

愛犬のちわわちゃんが、お母さんを毎日

探していると言っていました。

 

お父さんが、後ろ髪をひかれながら

帰っていく姿。

忘れられません。

 

お母さんに、

「お父さん、来てよかったね。」

と言って涙がでました。

 

そして、私の退院の日となりました。

私は、お母さんに

「がんばってね。お父さん、待ってるからね。

ワンちゃんも待ってるよ。」

と、右腕をさすって泣きました。

お母さんは、

「うん!!頑張るっ!!

あなたも、頑張ってね。」

と泣きました。

 

私は、退院後もお母さんが心配で心配で

仕方がありませんでした。

 

病院に行くたびに、会えないかな。

元気にリハビリ頑張っているのかな。

 

コロナだから、病室にあがれない。

いっぱいご迷惑をかけた看護師さんにすら、

お礼を伝えることもできない。

 

ずぅぅっと、ずぅぅっと

心残りでした。

 

すると!!

11月27日に、MRIの検査を待っていた時に。

受付前に杖をついて立っている女性がいて。

 

!!!!!!!!

お母さんじゃない!!

と思うと同時に、

もう席をたち

向かっていました。

声をかけると、少々きょとんとした顔をして

「あの時の!!」

と。

私ひとりで、恥ずかしいほど

興奮!!しました。(笑)

だって、会えるなんて!!

本当に嬉しかった

人目もはばからず、涙でました。

そばに息子さんがいて、

優しそうに微笑んでくれました。

 

特に、連絡先の交換なんてしなかったけど。

 

ずっと、心の中に残る

お母さんです。

 

あの時の寂しさやくやしさ

そして、苦しみ

本当に頑張ったよ。

お母さんが、ちゃんと立ってた。

 

私も入院中に、看護師さんが

「あ。歩いてる!!すごいすごい!!」

ってかけよってくれたっけ。

看護師さん皆さんが、本当に

優しくて

親切で

支えてくれました。

励ましてくれました。

 

大丈夫だよ。

って。

 

私は、手術後10月10日に右目が腫れて

脳血管梗塞の手術をして下さった先生が

「あ~。明日あたりがピークになるかなぁ。」

なんて、言って。

本当に、翌日両目が腫れました。

一般病棟に移ってから

動けない中で、携帯にうっすら写る自分の顔が

変形しているのがわかりました。

試しに、自撮りしました。

ひどい。

ひどすぎる。

(´;ω;`)

 

その後は、ずっと

目が腫れすぎて涙がでて困りました。

(目薬がほしいよぉ。)

 

10月14日に尿の管がぬけ、

車いすでトイレにつれていってもらえるように

なった時に

トイレの鏡に映る自分の顔が

変形していて。

怯えてしまいました。

 

表現できない変形のしかた・・・。

もどるのかな。

顔。

 

何度か、看護師さんに

「顔が・・・。」というと

決まって看護師さんは

「大丈夫ですよ。戻りますから。」

と、励ましてくれました。

 

顔の変形がもどってきたときも、

「全然、もどってきたよ!!」

って。

何度、大丈夫だよと

言って頂いたのか。(笑)

 

お母さんと会えた奇跡。

この出来事は、なんだか私に

いつかは

想いが届く!!

信じさせてくれた出来事となりました。

 

だから、きっと

お世話になった看護師さんや介護士さんに

感謝の気持ちが

いつかは届くと思えるようになりました。

 

感謝の想いを持ち続けていようと

思っています。

 

なんだか。

沢山、いろんなことが書きたくなってしまって

支離滅裂になっています。

 

ごめんなさい。

 

ほっと、飼い猫ちゃんの話題に

すりかえます。(笑)

 

私のモフモフくつ下に

手を置いた状態で

毛づくろいしています。(笑)

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ママちゃんをキープ!☆彡(笑)

(実は、ちょっと嬉しい。

ばかなままです。(笑))

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「ママ。モフモフくつ下、どけないでよ!!

(=^・^=)」

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「ん?!今、動こうとした?!!!」

あっ。ごめんなさいね。(ママ)

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ペロン(=^・^=)☆彡

ベロ伸びすぎてないですか?(笑)

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キープ!キープ!(=^・^=)

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ちょっと、モフモフくつ下どけまして。

ドアップ撮りました。(笑)

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 くつろいでたのに・・・。

(=^・^=)

 

最近の飼い猫ちゃんのボスっぷりに、

振り回されてる

てぃか君なのでした。(笑)

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